高校数学(用語)「三角関数」「加法定理」

高校数学(用語)「三角関数」「加法定理」

★加法定理(addition theorem)

特に三角関数の場合に、角度を加減した場合の値を表す定理・公式のこと。

ｓｉｎ(α＋β)＝ｓｉｎαｃｏｓβ＋ｃｏｓαｓｉｎβ
ｃｏｓ(α＋β)＝ｃｏｓαｃｏｓβ−ｓｉｎαｓｉｎβ
ｔａｎ(α＋β)＝(ｔａｎα＋ｔａｎβ)／(１−ｔａｎαｔａｎβ)

いろいろな語呂合わせがありますが、この程度ならば下手に語呂合わせに頼らず、「繰り返し読む。繰り返し練習する」という正攻法で覚えた方が良いと思います。

この加法定理を使えば、三角比や三角関数の様々な公式を導くことができます。


↓三角方程式などの三角関数の問題の解き方がマスターできるテキストです↓

１０秒でわかる高校数学２Ｂ「三角関数」の考え方

「久しぶりの三角関数、分かりやすく直感で問題の解く方向が分かり楽しかった」などのコメントいただいています。ありがとうございます！



◆　関連項目
９０°−θの公式、１８０°−θの公式、２倍角の公式、三角関数の合成
三角関数まとめ


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