高校物理(用語)「仕事」
★仕事(work)
物体に力を加えて、力の向きに物体が動いたとき、その力と移動距離の積を仕事という。
力F[N],距離s[m],仕事W[J]の間には、
W=Fs
の関係が成り立つ。
力の方向と移動方向が一致しないとき(斜め方向に引っ張るときなど)は、力を分解して、移動方向の成分(通常はFcosθ)を使うことに注意してください。
力の向きと移動方向の向きが90°の角をなしているときは、cos90°=0なので仕事もゼロになります。つまりこれは数学のベクトルの垂直条件(内積=0)ですね!
そして仕事の単位はJ(ジュール)でエネルギーと同じであり、力学的エネルギーが保存しない場合でも仕事まで含めれば保存することもあることを覚えておくと、立式がしやすい場合もあります。
◆関連項目
重力、運動方程式、力学的エネルギーの保存
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2020年12月15日
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