高校物理(用語)「回折」
★回折(diffraction)
媒質中を伝わる波が、障害物の後ろに回り込んで伝わっていく現象を回折という。
直線上の壁に向かって波が進むとき、その壁に穴があれば、その穴の部分に到達する波だけが壁を通過することになり、その穴が新たな波源とみなせるので、穴を中心に波が広がる。だから、壁の裏側にも波が伝わる。と理解しておけばOKです。
回折の性質としては、障害物に対して波長が大きいほど回折角が大きくなることを覚えておけば良いと思います。
例えば厚さ100mのスーパー堤防に作られた水路と、厚さ5cmの板の壁の穴を比較してイメージしてみれば、納得できるのではないでしょうか?
◆ 関連項目
波長、屈折
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2021年01月20日
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