高校物理(用語)「交流電流」
★交流電流(alternating current)
時間の経過とともに、周期的にその大きさや向きが変化する電流を交流電流という。
高校物理では、交流電流の波形は正弦波となる。
1巻きのコイルに生じる誘導起電力Vは、次の式で表される。
V=−ΔΦ/Δt=BSωsinωt=V0sinωt
通常の交流電流は、コイルを回転させて発生させているので、
・電流の向きや大きさが1巡する時間を周期T
・1秒間あたりの周期の回数を周波数f
・1秒あたりの位相の変化を角周波数ω
などを用いた、基本的な円運動や単振動の公式はそのまま成り立ちます。
また、電流・電圧ともに実効値は最大値の1/√2であり、家庭用電源の100Vは実効値だから、最大値は100√2Vつまり約140Vであることも覚えておくと良いです。
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◆ 関連項目
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2021年03月19日
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