高校化学(用語)「ケイ素」
★ケイ素(silicon)
元素記号:Si
共有結晶であり、かたく融点が高い。光沢をもつ。半導体の主な原料。
空欄に適切な語を入れよ。(この問題の解答はお知らせの下)
ケイ素は最外殻電子を(@)殻にもち、その単体は共有結晶に分類される。二酸化ケイ素の結晶中には、ケイ素原子1個あたり4つの(A)結合が存在する。二酸化ケイ素は(B)酸化物であり、水酸化ナトリウムと混合して融解すると反応がおこる。この反応で得られた(C)に水を加えて加熱すると、(D)と呼ばれる粘性の大きい液体が得られる。(D)に塩酸を加えるとケイ酸を生じ、さらにこれを乾燥すると、(E)が得られる。また、二酸化ケイ素はフッ化水素酸に溶ける。
◆関連項目
二酸化ケイ素、ケイ酸
非金属元素まとめ
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◆解答
@M,ASi−O,B酸性,Cケイ酸ナトリウム,D水ガラス,Eシリカゲル
ケイ素は最外殻電子をM殻にもち、その単体は共有結晶に分類される。二酸化ケイ素の結晶中には、ケイ素原子1個あたり4つのSi−O結合が存在する。二酸化ケイ素は酸性酸化物であり、水酸化ナトリウムと混合して融解すると反応がおこる。この反応で得られたケイ酸ナトリウムに水を加えて加熱すると、水ガラスと呼ばれる粘性の大きい液体が得られる。これに塩酸を加えるとケイ酸を生じ、さらにこれを乾燥すると、シリカゲルが得られる。また、二酸化ケイ素はフッ化水素酸に溶ける。
・二酸化ケイ素と水酸化ナトリウムの混合物の反応
SiO2+2NaOH→Na2SiO3+H2O
・ケイ酸ナトリウムと塩酸の反応
Na2SiO3+2HCl→H2SiO3+2NaCl
・二酸化ケイ素がフッ化水素酸に溶ける反応
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2021年04月17日
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