2021年05月19日

高校化学(用語)「アルカリ土類金属」

高校化学(用語)「アルカリ土類金属」

★アルカリ土類金属(alkaline earth metal)

Be,Mg以外の2族元素Ca(カルシウム)、Sr(ストロンチウム)、Ba(バリウム)、Ra(ラジウム)をアルカリ土類金属という。

・2個の価電子を持ち、2価の陽イオンになりやすい
・銀白色で、アルカリ金属よりは融点が高く、密度が大きい
・常温で水と反応し、水素を発生する
・炭酸塩、硫酸塩は白色で水に溶けにくい

などの共通の性質がある。


アルカリ土類金属の中でも、カルシウムとバリウムはよく問題に登場します。
それぞれの化合物や炎色反応も覚えていくようにしましょう!
(化合物や炎色反応は別ページに掲載します)


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このページ下に穴埋め問題も掲載しました。
知識の確認に活用してください。


◆関連項目
アルカリ金属
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◆穴埋め問題

Be,Mg(@)の2族元素Ca(カルシウム)、Sr(ストロンチウム)、Ba(バリウム)、Ra(ラジウム)をアルカリ土類金属という。

・2個の価電子を持ち、2価の(A)になりやすい
・(B)色で、アルカリ金属よりは融点が高く、密度が(C)
・(D)で水と反応し、水素を発生する
・炭酸塩、硫酸塩は白色で水に溶け(E)

などの共通の性質がある。


◆解答
@以外、A陽イオン、B銀白、C大きい、D常温、Eにくい
posted by えま at 12:00| Comment(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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