2021年05月23日

高校数学「連立不等式」3x+2<x+4,8x+1>6x−5

高校数学「連立不等式」3x+2<x+4,8x+1>6x−5

先日発売した10秒でわかる高校数学1A「数と式」の考え方から1問ご紹介します。


■ 問題

「次の連立不等式を解け。
  3x+2<x+4
  8x+1>6x−5」



このときは何をすれば良いでしょうか?
あまり悩まず、パッと選択肢を選んで、次のページへ!


■ 選択肢

 @ それぞれ解く。ただ、それだけ

 A それぞれ解いて、共通範囲を求める

 B 不等号をイコールに変えて方程式にしてしまう

 C 右辺をゼロにする


★★ お知らせ ★★

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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。


■ 選択肢の解答

 A それぞれ解いて、共通範囲を求める

 連立不等式を解くときは、
★「まずそれぞれ解く」→「2つの解の共通範囲を求める」
という手順で考えます。共通範囲を求めるときは、数直線を使うとわかりやすいですね。


■ 解答解説

 まずはそれぞれ解きます。
3x+2<x+4  8x+1>6x−5
3x−x<4−2 8x−6x>−5−1
  2x<2 2x>−6
   x<1 x>−3

共通しているところが解なので、求める解は、
−3<x<1


この問題は次の書籍のP.29に掲載されています。書籍では、数直線、間違いの選択肢のコメントや見やすい計算式、類題とその解答解説も掲載しています。



◆類題
連立2次不等式

◆関連動画
1次不等式・連立不等式の解き方


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ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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