高校化学(用語)「アセチレン」
★アセチレン(acetylene)
・分子式はC2H2、構造式はCH≡CHで表される、最も単純なアルキン。
・三重結合により、付加反応や重合反応をしやすい。
・臭素水の赤褐色や硫酸酸性の過マンガン酸カリウム水溶液の赤紫色を脱色する。
・アンモニア性硝酸銀水溶液にアセチレンを通じると、銀アセチリドAgC≡CAgの白色沈殿を生じる。
・酸素と混合して完全燃焼させると、非常に高温になるので、バーナーの燃料にも使われる。
などの性質がある。
炭化カルシウム(カーバイド)に水を加えるとアセチレンが得られることも頻出です。
CaC2+2H2O→C2H2+Ca(OH)2
アセチレンは溶接や切断バーナーの燃料に使われています。
◆関連項目
アルカン、アルケン
脂肪族炭化水素
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2021年06月28日
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