高校化学(用語)「セッケン」
★セッケン(soap)
・高級脂肪酸の塩からなる界面活性剤で、疎水性のアルキル基と親水性の−COO−Na+などをもつ。
・界面活性作用があり、水中では油分を包み込みコロイド状のミセルを形成し、汚れを洗い流しやすくする。
・セッケンの水溶液は塩基性になる。RCOO−+H2O↔RCOOH+OH−
・Mg2+やCa2+などを多く含む硬水中では、難溶性の塩を生じ、洗浄力が低下する。2RCOO−+Ca2+→(RCOO)2Ca
合成洗剤も基本的に同様の構造を持っていますが、硬水中でも洗浄力失わないために、水溶液が中性になるなどの工夫が見られます。
セッケンと言えばやっぱりコレですね!
◆関連項目
エステル
脂肪族炭化水素
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2021年07月09日
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