2021年08月27日

中学理科「化学変化と質量」銅の酸化と質量の関係@

中学理科「化学変化と質量」銅の酸化と質量の関係@

◆問題

4.0gの銅を完全に酸化させると5.0gの酸化銅が得られるとして、次の問いに答えよ。

(1) 反応する銅と酸素の質量の比を答えよ。
(2) 2.0gの銅は、何gの酸素と反応するか求めよ。
(3) 10gの酸化銅を得るためには、最低何gの銅が必要か求めよ。


この記事では(1)を解説します。


銅板と亜鉛板のセットです。実験用ですが、オブジェとしても活用できそう?



◆解答解説

化学反応は一定の割合で起こります。
反応の材料となる物質は、決まった割合で反応し、必要な材料の一部だけでもなくなったらそれ以上反応は進まない。というイメージです。

「4.0gの銅を酸化したら5.0gの酸化銅が得られる」ので、質量が1.0g増えています。
この増えた分が酸素ですね。

つまり、銅4.0gには酸素1.0gが反応する。ということができます。
だから、銅と酸素の質量の比は

4:1

ですね!


次の問題→(2) 2.0gの銅は、何gの酸素と反応するか求めよ。


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | 中学理科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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