2021年08月28日

中学理科「化学変化と質量」銅の酸化と質量の関係B

中学理科「化学変化と質量」銅の酸化と質量の関係B

◆問題

4.0gの銅を完全に酸化させると5.0gの酸化銅が得られるとして、次の問いに答えよ。

(1) 反応する銅と酸素の質量の比を答えよ。
(2) 2.0gの銅は、何gの酸素と反応するか求めよ。
(3) 10gの酸化銅を得るためには、最低何gの銅が必要か求めよ。


この記事では(3)を解説します。


銅板と亜鉛板のセットです。実験用ですが、オブジェとしても活用できそう?



◆解答解説

化学反応は一定の割合で起こります。
(1)で求めたように、銅と酸素の質量の比は4:1です。

銅と酸素が4:1なら、できる酸化銅の比は5ですね。

銅の質量が変わっても、この比は変わりません。

10gの酸化銅を得るために必要な銅をxgとすると、

10:x=5:4
  5x=40
   x=8

有効数字を2桁とすれば、8.0g


この問題の最初に戻る→(1) 反応する銅と酸素の質量の比を答えよ。


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | 中学理科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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