◆問題
関数y=2x2について、xが−4から−1まで増加するときの変化の割合を求めよ。
◆解答解説
まず、「変化の割合=yの増加量/xの増加量」です。
そして、xの増加量はxがどれだけ増えたか?で、yの増加量はyがどれだけ増えたか?ですね。
つまり、増加量は座標の差です。
この場合xは「−4から−1まで増加」したので、
−1−(−4)=−1+4=3
3増加しました。
そのときのyの増加量はy座標の差です。
x=−4のときy=2×(−4)2=2×16=32
x=−1のときy=2×(−1)2=2
つまり、yは32から2まで増加(変化)したので、増加量は2−32=−30です。
「32−2」ではなく「2−32」であることに注意してください。
xが−4から−1まで変化したので、yもそれに対応して変化します。だから、「x=−4のときのyの値からy=−1のときのyの値まで変化した」と考えます。
「変化の割合の式の分子と分母を揃える」と考えても良いです。
まとめると、xの増加量は3,yの増加量は−30だから、
変化の割合=−30/3=−10
◆関連項目
変化の割合
1次関数まとめ、2次関数まとめ(中学)
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ラベル:数学