★置換積分法(integration by substitution)
変数や関数を置き換えて積分する方法を置換積分法という。
∫f(x)dxにおいて、x=g(t)とおくと、
∫f(x)dx=f(g(t))g'(t)dt
公式としては以上のようになりますが、コレを単に「公式」として覚えるより、この式の導き方を理解して導けるようにした方が良いです。
x=g(t)の両辺を微分すると、
dx/dt=g'(t)
ですね。
この両辺にdtをかければ、
dx=g'(t)dt
となります。
これを∫f(x)dxのdxに置き換えると、
∫f(x)g'(t)dt
さらに、x=g(t)だから、
∫f(g(t))g'(t)dt
となります。
数学3微分の解き方の習得に活用してください。好評です!
◆関連項目
∫(3x+2)5dxの積分
微分積分(数学3)まとめ
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ラベル:数学