■ 問題
∫logxdxの不定積分を求めよ。
対数の積分は部分積分法を使います。
解答解説はこのページ下です。
■ 解答解説
部分積分法の基本的なやり方はこちらをごらんください。
2つの関数の積を積分する方法が部分積分法です。
積の微分法の逆から式を作ることができると理解しておくと、公式として覚えていなくても解くことができます。
logx=1・logxとみなします。
∫logxdx
=∫1・logxdx
f'(x)=1,g(x)=logxとすると、f(x)=x,g'(x)=1/xとなるので、計算することができます。
=x・logx−∫x・(logx)'dx
=x・logx−∫x・(1/x)dx
=x・logx−∫1dx
=x・logx−x+C
さらにxでくくって、x(logx−1)+Cとしてもよいです。
◆関連項目
不定積分、部分積分法
対数関数の微分
微分積分(数学3)まとめ
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ラベル:数学