高校化学「高分子化合物」タンパク質の特徴
■問題
空欄に適語を入れよ。
タンパク質は、多数のα−アミノ酸がペプチド結合で連なった(@)である。タンパク質のうち、ケラチンなどのように、加水分解されると、α−アミノ酸だけが得られるものを(A)タンパク質といい、カゼインなどのように、α−アミノ酸だけでなく糖やリン酸などを生じるものを(B)タンパク質という。
タンパク質の水溶液を加熱したり、重金属イオンを加えるなどの操作を行うと、水素結合などによる立体的な構造が変化して凝固する。これをタンパク質の(C)という。
タンパク質の検出反応には、(D)を検出するニンヒドリン反応、(E)を検出するビウレット反応などがある。
共通テスト・センター過去問
■解答
@ポリペプチド、A単純、B複合、C変性、Dアミノ基、Eペプチド結合
タンパク質は、多数のα−アミノ酸がペプチド結合で連なったポリペプチドである。タンパク質のうち、ケラチンなどのように、加水分解されると、α−アミノ酸だけが得られるものを単純タンパク質といい、カゼインなどのように、α−アミノ酸だけでなく糖やリン酸などを生じるものを複合タンパク質という。
タンパク質の水溶液を加熱したり、重金属イオンを加えるなどの操作を行うと、水素結合などによる立体的な構造が変化して凝固する。これをタンパク質の変性という。
タンパク質の検出反応には、アミノ基を検出するニンヒドリン反応、ペプチド結合を検出するビウレット反応などがある。
◆関連項目
アミノ酸、ニンヒドリン反応、ビウレット反応
高分子化合物
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2022年01月06日
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