2022年02月18日

高校化学「高分子化合物」呈色反応の名前・色・検出する元素等

高校化学「高分子化合物」呈色反応の名前・色・検出する元素等

■問題

卵白水溶液を用いて@〜Cの実験を行った。@〜Bの呈色反応の名前と、@〜Cの反応の色と検出する元素や原子団を答えよ。

@ニンヒドリン溶液を加えて加熱した。
A水酸化ナトリウム水溶液を加え、さらに少量の硫酸銅(U)水溶液を加えた。
B濃硝酸を加えて加熱した。さらに、アンモニア水を加えて塩基性にした。
C水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱し、酢酸鉛(U)水溶液を加えた。


↓解答解説はお知らせの下↓

=================== お知らせ ======================

★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★
★                                ★
★     茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室        ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。  ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します!  ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。   ★
★                                ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
 授業料が最大で40%引きになる、3人までの同時指導も好評です!
 オンラインでも複数人同時指導対応しています。
 今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。

 興味をお持ちの方は、まずは j@a-ema.com までお問い合わせください。

 家庭教師・塾のサイトと連絡先はここ → http://www.a-ema.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■解答

@〜Cの反応は全て、タンパク質やアミノ酸を検出する代表的な呈色反応です。

@「ニンヒドリン溶液」と言っているので名前は簡単にわかりますね。「ニンヒドリン反応」です。
タンパク質やアミノ酸のアミノ基と反応して赤紫色に呈色する反応です。

A水酸化ナトリウム水溶液と硫酸銅(U)水溶液で赤紫色に呈色する反応は、「ビウレット反応」です。
3個以上のアミノ酸が結合したペプチド結合を検出します。

B濃硝酸を加えて加熱した時点でまず黄色に呈色します。さらに濃アンモニア水を加えると橙黄色に呈色します。
この反応は「キサントプロテイン反応」です。ベンゼン環を含むアミノ酸を検出します。

C酢酸鉛(U)との反応では、硫黄を含むアミノ酸やタンパク質と反応して黒色に呈色します。


◆関連項目
ニンヒドリン反応ビウレット反応キサントプロテイン反応酢酸鉛(U)との反応
高分子化合物


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
  最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!

プロ家庭教師の江間です。    AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/     http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
posted by えま at 21:00| Comment(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

こんなヤツです
名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN