高校物理「交流電流」「振動回路」1.0×10^(-3)FのコンデンサーC、コイルL、スイッチSの振動回路@
10Vの電源で充電された1.0×10^(-3)FのコンデンサーC、コイルL、スイッチSを直列につないだ回路がある。スイッチSを閉じると、6.2×10^(-3)S後にCの電圧ははじめて0Vになった。π=3.1として次の問いに答えよ。
(1) この振動回路の周期を求めよ。
共通テスト・センター過去問
はじめ「10Vの電圧で充電」されていて、0Vになるまでに「6.2×10^(-3)s」かかったと読み取れますね。
つまり、振動電流の電圧は、振幅10の正弦波になると推定できます。
最初10Vで、そこから下がっていき0Vになって、−10Vが底で、また0V,10Vまで戻ってまた下がる・・・
という振動の仕方をするはずですね。
最初に10Vに戻るまでが1周期だから、最初に0Vになるときは1/4周期です。
これが6.2×10^(-3)sだから、
(1/4)T=6.2×10^(-3)
T=24.8×10^(-3)
T=2.48×10^(-3)
有効数字を2桁とすれば、T=2.5×10-3s
次の問題→Lの自己インダクタンス
◆関連項目
自己インダクタンス5.0Hのコイル、30Vで充電された2.0×10^(-7)Fのコンデンサー、スイッチを直列に接続したときの電気振動
電気振動、RLC直列回路、コンデンサー
電気・磁気まとめ
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