2022年04月12日

日本史「農耕社会の成立」小国の分立

日本史「農耕社会の成立」小国の分立

◆問題

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農耕社会が成立すると、日本列島でも蓄積された余剰生産物をめぐって戦いが始まった。強力な集落は周辺の集落を統合し、各地に「クニ」と呼ばれる政治的なまとまりが分立していった。この小国分立の状況は、中国で1世紀につくられた(@)に「倭人の社会は百余国に分かれ、楽浪郡に定期的に使者を送っていた」と記載されている。
(A)には、紀元57年に倭の奴国王の使者が後漢の都洛陽で光武帝から印綬を受けた。福岡市の(B)から、この印綬とみられる金印が発見されている。107年には倭国王帥升等が生口160人を安帝に献じたことが記されている。


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日本史用語集 改訂版 A・B共用


@『漢書』地理志、A『後漢書』東夷伝、B志賀島

農耕社会が成立すると、日本列島でも蓄積された余剰生産物をめぐって戦いが始まった。強力な集落は周辺の集落を統合し、各地に「クニ」と呼ばれる政治的なまとまりが分立していった。この小国分立の状況は、中国で1世紀につくられた『漢書』地理志に「倭人の社会は百余国に分かれ、楽浪郡に定期的に使者を送っていた」と記載されている。
『後漢書』東夷伝には、紀元57年に倭の奴国王の使者が後漢の都洛陽で光武帝から印綬を受けた。福岡市の志賀島から、この印綬とみられる金印が発見されている。107年には倭国王帥升等が生口160人を安帝に献じたことが記されている。


前の問題→弥生文化の成立C
次の問題→邪馬台国連合


原始・古代まとめ


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posted by えま at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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