日本史「古墳とヤマト政権」前期・中期の古墳@
◆問題
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古墳が営まれた3世紀中頃から(@)を古墳時代と呼び、前期・中期・後期に区分している。古墳時代末期は政治史では(A)時代である。
古墳には前方後円墳、前方後方墳、円墳、方墳などさまざまな形があり、数が多いのは円墳や方墳であるが、大規模な古墳は前方後円墳であった。古墳の墳丘上には(B)が並べられ、斜面には葺石がふかれ、まわりに濠をめぐらせたものも少なくない。
埋葬施設には、前期・中期には木棺や石棺を(C)式石室におさめたものや、棺を粘土でおおった粘土槨などが見られ、後期では(D)式石室が多くなる。副葬品は、前期には鉄製の武器や農工具などとともに、(E)などの銅鏡や腕輪型石製品などの呪術的・宗教的なものが多い。中期以降は鉄製武器・武具の割合が高くなる。これは、各地の首長が、司祭的な役割から武人的な性格に変わっていったことを示している。
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日本史用語集 改訂版 A・B共用
@7世紀、A飛鳥、B埴輪、C竪穴、D横穴、E三角縁神獣鏡
古墳が営まれた3世紀中頃から7世紀を古墳時代と呼び、前期・中期・後期に区分している。古墳時代末期は政治史では飛鳥時代である。
古墳には前方後円墳、前方後方墳、円墳、方墳などさまざまな形があり、数が多いのは円墳や方墳であるが、大規模な古墳は前方後円墳であった。古墳の墳丘上には埴輪が並べられ、斜面には葺石がふかれ、まわりに濠をめぐらせたものも少なくない。
埋葬施設には、前期・中期には木棺や石棺を竪穴式石室におさめたものや、棺を粘土でおおった粘土槨などが見られ、後期では横穴式石室が多くなる。副葬品は、前期には鉄製の武器や農工具などとともに、三角縁神獣鏡などの銅鏡や腕輪型石製品などの呪術的・宗教的なものが多い。中期以降は鉄製武器・武具の割合が高くなる。これは、各地の首長が、司祭的な役割から武人的な性格に変わっていったことを示している。
前の問題→古墳の出現とヤマト政権
次の問題→前期・中期の古墳A
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2022年04月17日
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