日本史「飛鳥の朝廷」飛鳥の朝廷と文化

日本史「飛鳥の朝廷」飛鳥の朝廷と文化

◆問題

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６世紀末から、(�@)の飛鳥に大王の王宮が次々につくられ、その近辺に王権の諸施設が整えられ、飛鳥の地は本格的宮都が営まれる段階になった。
７世紀前半に蘇我氏や王族により広められた仏教中心の文化を飛鳥文化という。飛鳥文化は百済や高句麗、中国の(�A)時代の影響を強く受け、当時の西アジア・インド・ギリシアともつながる面もあった。

飛鳥文化のおもな建築には、蘇我氏による飛鳥寺(法興寺)、(�B)天皇創建と伝えられる百済大寺、厩戸王(聖徳太子)創建といわれる四天王寺・法隆寺(斑鳩寺)などがある。寺院は古墳にかわって豪族の権威を示すものとなった。(�C)建築は、礎石・瓦を用いた大陸風建築であった。
美術作品には、鞍作鳥作といわれ北魏形式を受容する法隆寺金色堂(�D)、中国南朝の影響が認められる中宮寺半跏思惟像・法隆寺百済観音像などがある。


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日本史用語集 改訂版 A・B共用


�@奈良盆地南部、�A南北朝、�B舒明、�C伽藍、�D釈迦三尊像

６世紀末から、奈良盆地南部の飛鳥に大王の王宮が次々につくられ、その近辺に王権の諸施設が整えられ、飛鳥の地は本格的宮都が営まれる段階になった。
７世紀前半に蘇我氏や王族により広められた仏教中心の文化を飛鳥文化という。飛鳥文化は百済や高句麗、中国の南北朝時代の影響を強く受け、当時の西アジア・インド・ギリシアともつながる面もあった。

飛鳥文化のおもな建築には、蘇我氏による飛鳥寺(法興寺)、舒明天皇創建と伝えられる百済大寺、厩戸王(聖徳太子)創建といわれる四天王寺・法隆寺(斑鳩寺)などがある。寺院は古墳にかわって豪族の権威を示すものとなった。伽藍建築は、礎石・瓦を用いた大陸風建築であった。
美術作品には、鞍作鳥作といわれ北魏形式を受容する法隆寺金色堂釈迦三尊像、中国南朝の影響が認められる中宮寺半跏思惟像・法隆寺百済観音像などがある。


前の問題→東アジアの動向とヤマト政権の発展�A
次の問題→大化改新


原始・古代まとめ


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