日本史「律令国家への道」白鳳文化

日本史「律令国家への道」白鳳文化

◆問題

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７世紀後半から８世紀にかけて(�@)天皇・持統天皇の時代を中心とする文化を白鳳文化という。唐初期の文化の影響を受けた仏教文化を基調とする、律令国家が形成される時期の若々しい文化でである。(�@)天皇によって大官大寺・(�A)がつくり始められ、地方豪族も競って寺院を建立したので、この時期に仏教は急速に広まった。
中央集権的国家組織の形成に応じて、この時代には、中央の官吏だけでなく地方豪族にも漢字文化・儒教思想の受容が進んだ。豪族たちは中国的教養を受容して漢詩文をつくるようになり、和歌も形式が整った。

この時期の主な美術作品には、法隆寺(�B)、興福寺仏頭、薬師寺東院堂聖観音像などの彫刻、(�C)や西域の影響がみられる法隆寺金堂壁画、中国や朝鮮半島の影響が認められる(�D)壁画などの絵画がある。


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日本史用語集 改訂版 A・B共用


�@天武、�A薬師寺、�B阿弥陀三尊像、�Cインド、�D高松塚古墳

７世紀後半から８世紀にかけて天武天皇・持統天皇の時代を中心とする文化を白鳳文化という。唐初期の文化の影響を受けた仏教文化を基調とする、律令国家が形成される時期の若々しい文化でである。天武天皇によって大官大寺・薬師寺がつくり始められ、地方豪族も競って寺院を建立したので、この時期に仏教は急速に広まった。
中央集権的国家組織の形成に応じて、この時代には、中央の官吏だけでなく地方豪族にも漢字文化・儒教思想の受容が進んだ。豪族たちは中国的教養を受容して漢詩文をつくるようになり、和歌も形式が整った。

この時期の主な美術作品には、法隆寺阿弥陀三尊像、興福寺仏頭、薬師寺東院堂聖観音像などの彫刻、インドや西域の影響がみられる法隆寺金堂壁画、中国や朝鮮半島の影響が認められる高松塚古墳壁画などの絵画がある。


前の問題→律令国家への道�B
次の問題→大宝律令と官僚制�@


原始・古代まとめ


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