2022年05月28日

日本史「平城京の時代」民衆と土地政策@

日本史「平城京の時代」民衆と土地政策@

◆問題

空欄に適語を入れてください。

律令政治が展開した8世紀には、農業も進歩し、鉄製の農具が普及した。住居は掘立柱住居が西日本から次第に普及した。家族のあり方は律令では中国にならい父系の相続を重んじたが、一般の民衆では今日とは違い、結婚は(@)に始まり、夫婦としていずれかの父母のもとで生活したのち、みずからの家をもった。夫婦は結婚しても別姓のままで、自分の財産を持っていた。

農民は、口分田以外の公の田(乗田)や寺社・貴族の土地を借り、収穫の5分の1を地子として持ち主に納めた(A)。農民には兵役のほか、雑徭や(B)などの負担があり、天候不順や虫害などによる飢饉もたびたびおこり、生活に余裕はなかった。


解答はこのページ下


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日本史用語集 改訂版 A・B共用


@妻問婚、A賃租、B運脚

律令政治が展開した8世紀には、農業も進歩し、鉄製の農具が普及した。住居は掘立柱住居が西日本から次第に普及した。家族のあり方は律令では中国にならい父系の相続を重んじたが、一般の民衆では今日とは違い、結婚は妻問婚に始まり、夫婦としていずれかの父母のもとで生活したのち、みずからの家をもった。夫婦は結婚しても別姓のままで、自分の財産を持っていた。

農民は、口分田以外の公の田(乗田)や寺社・貴族の土地を借り、収穫の5分の1を地子として持ち主に納めた(賃租)。農民には兵役のほか、雑徭や運脚などの負担があり、天候不順や虫害などによる飢饉もたびたびおこり、生活に余裕はなかった。


前の問題→藤原氏の進出と政界の動揺D
次の問題→民衆と土地政策A


原始・古代まとめ


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posted by えま at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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