2022年06月19日

高校化学「高分子化合物」酵素

高校化学「高分子化合物」酵素

■問題

空欄に適語を入れてください。

・酵素(enzyme)

酵素は、生体内の化学反応の(@)として働き、特定の物質の特定の反応にだけ作用する。これを酵素の(A)という。このとき酵素は、作用する物質と結合し(B)を形成する。反応の速さは温度上昇に伴って増加するが、一定の温度を超えると反応速度は急に減少する。酵素はタンパク質であるため、熱によって(C)し、(@)作用を失うからである。これを(D)という。


大学受験を見据えた日々の学習におすすめの問題集です。

化学の良問問題集[化学基礎・化学]


■解答

@触媒、A基質特異性、B酵素−基質複合体、C変性、D失活

酵素は、生体内の化学反応の触媒として働き、特定の物質の特定の反応にだけ作用する。これを酵素の基質特異性という。このとき酵素は、作用する物質と結合し酵素−基質複合体を形成する。反応の速さは温度上昇に伴って増加するが、一定の温度を超えると反応速度は急に減少する。酵素はタンパク質であるため、熱によって変性し、触媒作用を失うからである。これを失活という。


◆関連項目
タンパク質
高分子化合物


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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