高校物理(用語)「Ｘ線」

高校物理(用語)「Ｘ線」

★Ｘ線(X-ray)

・波長が１０^-12〜１０^-8ｍ程度の電磁波をＸ線という。
・Ｘ線は、加速した電子を陽極金属にあてると発生する。
・測定結果のグラフのうち、連続した曲線部分を連続Ｘ線、特定の波長だけが強い不連続の部分を特性Ｘ線という。


Ｘ線管の陰極で生じさせた熱電子は、電圧Ｖで加速されて陽極に衝突し、電子の運動エネルギーｅＶの一部が放出され、Ｘ線として観測されます。このときのＸ線の最短波長をλ0，振動数をν0，光速をｃ，プランク定数をｈとすると、以下の式が成り立ちます。

ｅＶ＝ｈν0＝ｈｃ／λ0
よって、λ0＝ｈｃ／ｅＶ


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◆　関連項目
プランク定数、光子、電子ボルト
原子まとめ


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