2022年07月21日

日本史「院政と平氏の台頭」延久の荘園整理令と荘園公領制A

日本史「院政と平氏の台頭」延久の荘園整理令と荘園公領制A

◆問題

空欄に適語を入れてください。

国司は、国内を郡・郷・保などの新たな単位に再編成し、支配下にある公領で力をのばしてきた豪族や開発領主を郡司・郷司・保司に任命して徴税を請け負わせた。また、田所・税所などの国衙の行政機関を整備し、(@)に実務をとらせた。

(@)や郡司らは、公領を自らの領地のように管理したため、律令制度の国・郡・里と、荘・郡・郷が並立する(A)制に変化していった。
この体制での荘園や公領では、耕地の大部分は名とされ、(B)などの有力な農民に割り当てられ、(B)らは権利を次第に強め名主と呼ばれた。名主は名を下人や作人などに耕作させながら、年貢・公事・夫役などを領主におさめ、農民の中心となった。


解答はこのページ下


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日本史用語集 改訂版 A・B共用


@在庁官人、A荘園公領、B田堵

国司は、国内を郡・郷・保などの新たな単位に再編成し、支配下にある公領で力をのばしてきた豪族や開発領主を郡司・郷司・保司に任命して徴税を請け負わせた。また、田所・税所などの国衙の行政機関を整備し、在庁官人に実務をとらせた。

在庁官人や郡司らは、公領を自らの領地のように管理したため、律令制度の国・郡・里と、荘・郡・郷が並立する荘園公領制に変化していった。
この体制での荘園や公領では、耕地の大部分は名とされ、田堵などの有力な農民に割り当てられ、田堵らは権利を次第に強め名主と呼ばれた。名主は名を下人や作人などに耕作させながら、年貢・公事・夫役などを領主におさめ、農民の中心となった。


前の問題→延久の荘園整理令と荘園公領制@
次の問題→院政の開始@


中世まとめ原始・古代まとめ


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posted by えま at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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