2022年07月24日

日本史「院政と平氏の台頭」院政期の社会@

日本史「院政と平氏の台頭」院政期の社会@

◆問題

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院政期には私的な土地所有が広まり、権力は広く分散し、社会を実力で動かそうとする風潮が強まり、中世社会が始まった。

上皇の周囲には、受領や后妃・乳母の一族など(@)と呼ばれる一団が形成され、収益の豊かな国を与えられた。特に、鳥羽上皇の時代には、院の周辺に荘園の寄進が増加した。また、不輸・(A)をもつ荘園が一般化し、不入の権は(B)にまで拡大され、荘園の独立性が高まった。

この頃には(C)や院分国の制度が広まって、公領は上皇や知行国主・国司の私領のようになり、院政を支える経済的基盤となった。


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日本史用語集 改訂版 A・B共用


@院近臣、A不入の権、B警察権の排除、C知行国

院政期には私的な土地所有が広まり、権力は広く分散し、社会を実力で動かそうとする風潮が強まり、中世社会が始まった。

上皇の周囲には、受領や后妃・乳母の一族など院近臣と呼ばれる一団が形成され、収益の豊かな国を与えられた。特に、鳥羽上皇の時代には、院の周辺に荘園の寄進が増加した。また、不輸・不入の権をもつ荘園が一般化し、不入の権警察権の排除にまで拡大され、荘園の独立性が高まった。

この頃には知行国や院分国の制度が広まって、公領は上皇や知行国主・国司の私領のようになり、院政を支える経済的基盤となった。


前の問題→院政の開始A
次の問題→院政期の社会A


中世まとめ原始・古代まとめ


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posted by えま at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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