2022年08月30日

日本史「武士の社会」武士の土地支配

日本史「武士の社会」武士の土地支配

◆問題

空欄に適語を入れてください。

承久の乱後には、畿内・西国にも東国出身の武士が地頭として新たな所領をもつようになり、土地の支配権をめぐる紛争が拡大した。幕府が式目を制定し、公平な裁判制度の確立を目指したのはこうした背景もあった。

荘園・公領の領主たちは、地頭の勢力拡大をおさえることが難しくなると、地頭に荘園の管理を任せ一定の年貢納入だけを請け負わせる(@)の契約を結んだり、土地の相当部分を地頭に分け与え、相互の支配権を認め合う(A)の取り決めを行うこともあった。

幕府も、当事者間の取り決めによる解決(和与)を勧めたため、荘園などの支配権はしだいに地頭の手に移っていった。


解答はこのページ下


用語集ならコレ!

日本史用語集 改訂版 A・B共用


@地頭請所、A下地中分

承久の乱後には、畿内・西国にも東国出身の武士が地頭として新たな所領をもつようになり、土地の支配権をめぐる紛争が拡大した。幕府が式目を制定し、公平な裁判制度の確立を目指したのはこうした背景もあった。

荘園・公領の領主たちは、地頭の勢力拡大をおさえることが難しくなると、地頭に荘園の管理を任せ一定の年貢納入だけを請け負わせる地頭請所の契約を結んだり、土地の相当部分を地頭に分け与え、相互の支配権を認め合う下地中分の取り決めを行うこともあった。

幕府も、当事者間の取り決めによる解決(和与)を勧めたため、荘園などの支配権はしだいに地頭の手に移っていった。


前の問題→武士の生活A
次の問題→蒙古襲来@


中世まとめ原始・古代まとめ


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
  最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!

プロ家庭教師の江間です。    AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/     http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
こんなヤツです
名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN