2022年10月22日

高校数学「ベクトル」三角形・内分点などに関する問題B

高校数学「ベクトル」三角形・内分点などに関する問題B

◆問題

△OABにおいて、→OA=→a,→OB=→bとし、OBの中点をDとする。

(1) →ADを→a,→bで表せ。

(2) ABを3:1に内分する点をEとするとき、→OEを→a,→bで表せ。

(3) ADを6:1に内分する点をFとするとき、→OFを→a,→bで表せ。


この記事では(3)を解説します。
↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解説

(2)と同様に「内分」とあるので、素直に内分の公式を使うとよいです。

ABをm:nに内分する点をPとすると、一般的には

→OP=(n・→a+m・→b)/(m+n)

ですね。

この問題では、→a=→OA,→b=→OD,内分点はF,m:n=6:1だから、

→OF=(1・→OA+6・→OD)/(6+1)

DはOBの中点なので、→OD=→OB/2=→b/2です。そしてもちろん→OA=→aですね。
これらを置き換えて、

   =(→a+6・→b/2)/7
   =(→a+3・→b)/7


次の問題→O,E,Fが一直線上にあることを示す


◆関連問題
線分ABの内分・外分、長さ△ABCと点Pに関する位置ベクトル

ベクトルまとめ


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ラベル:数学
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