2023年の共通テストもいよいよ今週末と迫ってきました。
そこでこの記事ではまず、共通テスト文系教科の取り組み方について教科ごとに解説していきたいと思います。
過去問をしっかり取り組んできた人にとっては、すでにわかりきっている事ばかりかも知れませんが、参考にしていただければ幸いです。
●英語
共通テストの英語は時間に対する文章量が多いです。
ほとんどの受験生にとっては、全部の英文を隅々まで読む時間はないと思います。
過去問や予想問題で練習してきた人ならば、第何問が自分にとって取り組みやすく、第何問がそうでないのかだいたい把握しているはずです。
もとより全部はやれないと割り切って、その自分の得意・不得意に従って、自分が解ける可能性が高い問題を優先するのが良いでしょう。
●国語
国語も文章量が多めですが、ある程度慣れている人ならば、全部の問題を丁寧に取り組むことができるはずです。
とは言っても、それほど余裕があるわけではないので、英語と同様に事前に優先順位を決めておいた方が良いです。
一般的には、古文漢文は比較的短い時間で解けるはずなので、現代文に長めの時間を割り当てておく人が多いです。
国語の読解問題は、必ず文章の中に正解の根拠があります。間違いの選択肢は必ず文章の内容と食い違う部分があります。迷った場合でも、安易にパスせず、時間の許す限り文章を読んで、選択肢と照らし合わせると正解率が高まるはずです。
●社会・公民
共通テストでは文章量が多くなりましたが、それでもやはり、英語や国語に比べると、社会・公民は時間に余裕があるはずです。
資料の読み取り問題も一定程度出題されるようになり、そのタイプの問題では、注意深く図表や文章を読み取るために時間をかけるべきです。
知識問題は知ってるものは確実に素早く答え、知らないものは思い切ってパス(ヤマカンで解答)!という対処をするとよいでしょう。
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2023年01月12日
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