2023年02月20日

中学・高校数学「数と式」整数部分と小数部分

中学・高校数学「数と式」整数部分と小数部分


ルートなどの無理数に関する問題では「整数部分と小数部分」について問われることがあります。

整数部分は小数点より上の部分、小数部分は小数点より下の部分です。
小数部分はもとの数から整数部分を取り除いたもの。ということができます。


例えば√5で考えてみましょう。

√5=2.236…

だからまず、整数部分は2です。
小数部分は、もとの√5から2を取り除いたもの、つまり2を引いたものだから、

0.236…または√5−2

と表すことができます。


もう一つ基本的な例、2√3の場合を考えてみましょう!

1<√3<2だから、√3の整数部分は1で、√3の小数部分は√3−1です。

だから2√3の整数部分は√3の場合の2倍で2・・・ではありません。

√3=1.732…だから、3<2√3<4です。
ということは、2√3の整数部分は3,2√3の小数部分は2√3−3となります。


このように、係数がついている場合は、係数がついた状態での値がいくつくらいか?を考える必要があります。
注意して一つ一つの値を考えるようにしましょう!


中学数学平方根まとめ
高校数学数と式まとめ


江間淳の書籍はこちら
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
  最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!

プロ家庭教師の江間です。    AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/     http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
こんなヤツです
名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN