ルートなどの無理数に関する問題では「整数部分と小数部分」について問われることがあります。
整数部分は小数点より上の部分、小数部分は小数点より下の部分です。
小数部分はもとの数から整数部分を取り除いたもの。ということができます。
例えば√5で考えてみましょう。
√5=2.236…
だからまず、整数部分は2です。
小数部分は、もとの√5から2を取り除いたもの、つまり2を引いたものだから、
0.236…または√5−2
と表すことができます。
もう一つ基本的な例、2√3の場合を考えてみましょう!
1<√3<2だから、√3の整数部分は1で、√3の小数部分は√3−1です。
だから2√3の整数部分は√3の場合の2倍で2・・・ではありません。
√3=1.732…だから、3<2√3<4です。
ということは、2√3の整数部分は3,2√3の小数部分は2√3−3となります。
このように、係数がついている場合は、係数がついた状態での値がいくつくらいか?を考える必要があります。
注意して一つ一つの値を考えるようにしましょう!
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ラベル:数学