2023年02月22日

高校英語「関係副詞」

高校英語「関係副詞」

◆関係副詞(relative adverb)

when, where, howなど、副詞と接続詞のはたらきをする語が関係副詞です。
「前置詞+関係代名詞」を一語で表したものが関係副詞と考えることもできます。


空欄に関係詞を選ぶ問題で、whichかwhereのどちらにすれば良いか悩むことがあると思います。
そんなときは、whereが関係副詞であって、つまり「前置詞+関係代名詞」であることを思い出してください。

例えばwhichとwhereを比較してみると、「whichは関係代名詞」「whereは前置詞+関係代名詞」
これらの違いは「前置詞が必要かどうか」です。
つまり2文に分けたとき、関係詞節の方に前置詞が必要ならwhere、必要ないならwhich。と考えることができます。



↓関係詞の練習ならコレ↓

高校英語「和訳↔英訳」特訓問題集D関係詞


◆例文

A special event was held at the department store where we went shopping.
(ある特別なイベントが、私たちが買い物に行ったデパートで開かれていた)

これを2つの文に分けると、

A special event was held at the department store. We went shopping at the store.

などとすることができます。
2文目の「at the store」のかわりに関係詞を使って2文をつなげたのがもとの文です。
前置詞が必要なので、関係詞は、関係代名詞ではなく関係副詞になる。と考えることができます。


◆関連項目
前置詞+関係代名詞
関係詞まとめ


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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