えまじゅく代表/プロ家庭教師/翻訳者の江間は、必要に応じて、社会も教えています。
社会はひたすら暗記!しかない面もありますが、工夫することで覚えやすくなるかも知れません。
この記事では、生徒さんにおすすめしている方法のうち、代表的なものを掲載します。
◆教科書の要約をしよう!
「教科書を隅から隅まで覚えられればテストも楽勝なのにな〜!」と思う人も多いと思います。
確かにその通りです。
テストの解答は、教科書の表現が基準なので、そのまま覚えていればそのまま答えるだけで正解ですね。
ただし、実際に隅々まで覚えるのは現実的ではありません。
ではどうすればいいかというと、
「教科書の文章を要約」
するのがおすすめです。
実は自分自身も学生時代に、社会のテスト勉強として教科書の要約をやったことがあります。
そして、これをやった分野は完璧でした。
丸写しをして全ての文や語句を書くよりも、要約の方が効果的です。
要約が効果的である主な理由は、以下のように説明できると思います。
要約するためにはよく理解する必要があります。
よく理解するためにはよく読む必要があります。
結果的に教科書を何度も読むことになり、要約文を書くことでアウトプットも行うため記憶に残る。というわけです。
◆図表を書こう!
ある農産物の生産額、歴史の年表、衆議院・参議院の定数や選挙制度などなど。
教科書や資料集に様々な図表が載っていると思います。
その図表を書くことも効果的です。
数値や類似点・相違点など、見るだけでなく、実際に書いてみると意外と気付くことが多いものです。
白地図を使った学習も、図表を書くのと同様の効果が期待できますね。
今はプリンターをお持ちのご家庭が多いでしょうから、図表や白地図をインターネットなどで入手して、手軽に取り組めるようになりました。
◆一問一答問題集は問題文を答えられるようにしよう!
一問一答問題集は答えの用語を覚えて書くだけでなく、答えから問題文が復元できるようにすると理想的です。
用語だけに終始してしまうと、やはり、意味がわからず、問い方が変わると答えられなくなりがちです。
問い方が多少変わっても、または、説明する問題が出されたとしても、わかるようになるためには、普段から用語と問題文の対応を把握しておくと良いです。
そして、意味までよく理解した事柄は忘れにくいので、突然問われても思い出せるようになります。
いつ問われても思い出せるので、深く理解した分野は、復習の必要がなくなります。
その分他の分野の勉強に時間と労力を振り分けることができるようになります。
とりあえず3つほど書きました。
「勉強してるのになかなか成績上がらないんだよな〜」という人は、まずはこれらのうちどれか一つだけでも実行してみてはいかがでしょうか?
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プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室
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2023年03月04日
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職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
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