座標平面上に領域を表す場合はまず、境界線となるグラフを描きます。
そして不等号に従って、その境界線の上や下、中や外を領域として示します。
主なパターンを以下に示します。
・直線のグラフと領域
y>ax+b・・・境界線よりyが大きいので、境界線の上側
y<ax+b・・・境界線よりyが小さいので、境界線の下側
・放物線のグラフと領域
y>ax2+bx+c・・・境界線よりyが大きいので、境界線の上側
y<ax2+bx+c・・・境界線よりyが小さいので、境界線の下側
・円のグラフと領域
(x−a)2+(y−b)2>r2・・・左辺の式の値がrの2乗より大きいので、境界線の外側
(x−a)2+(y−b)2<r2・・・左辺の式の値がrの2乗より小さいので、境界線の内側
不等号にイコールが入っている場合は、「境界線を含む」とします。
◆関連項目
直線の方程式、2次関数(放物線)、円の方程式
図形と方程式まとめ
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ラベル:数学