小学算数「文字を使った式」ひし形の面積から対角線の長さを求める
■問題
面積が104cm2で、1つの対角線の長さが16cmのひし形があります。もう1つの対角線の長さは何cmですか?
■ひとこと
「ひし形の面積=対角線×対角線÷2」を活用しましょう!
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■解説
「ひし形の面積=対角線×対角線÷2」に、面積=104,1つの対角線の長さ=16を当てはめます。もう1つの対角線はわかっていないので、xとします。
すると、
104=16×x÷2
このような式ができます。
xが左にあった方がやりやすいので、まずは両辺を入れ替えて
16×x÷2=104
こうしておきましょう!
中学以上では1次方程式として普通に解けば良いです。
小学校の範囲でも、実質的に方程式を解くことになりますが、「逆算」をする。という考え方をします。
まず、「÷2」について考えると、「÷2」をして104になったのだから、÷2をする前の数は、104の2倍です。
16×x=104×2
16×x=208
次に16について考えます。
16をかける前の数は、この数を16で割った数ですね。
だから、
x=208÷16
これを計算すれば、x=13となります。
つまり、もう1つの対角線の長さは13cmとわかりました!
このように、図形の公式に数字を当てはめて逆算していくことで、まだわかっていない数を求めることができます。
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2023年04月01日
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