2023年04月01日

小学算数「文字を使った式」ひし形の面積から対角線の長さを求める

小学算数「文字を使った式」ひし形の面積から対角線の長さを求める

■問題
面積が104cm2で、1つの対角線の長さが16cmのひし形があります。もう1つの対角線の長さは何cmですか?


■ひとこと
「ひし形の面積=対角線×対角線÷2」を活用しましょう!


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■解説
「ひし形の面積=対角線×対角線÷2」に、面積=104,1つの対角線の長さ=16を当てはめます。もう1つの対角線はわかっていないので、xとします。
すると、

104=16×x÷2

このような式ができます。
xが左にあった方がやりやすいので、まずは両辺を入れ替えて

16×x÷2=104

こうしておきましょう!

中学以上では1次方程式として普通に解けば良いです。
小学校の範囲でも、実質的に方程式を解くことになりますが、「逆算」をする。という考え方をします。

まず、「÷2」について考えると、「÷2」をして104になったのだから、÷2をする前の数は、104の2倍です。

16×x=104×2
16×x=208

次に16について考えます。
16をかける前の数は、この数を16で割った数ですね。
だから、

x=208÷16

これを計算すれば、x=13となります。

つまり、もう1つの対角線の長さは13cmとわかりました!


このように、図形の公式に数字を当てはめて逆算していくことで、まだわかっていない数を求めることができます。


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posted by えま at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小学算数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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