例えばこんな問題。
◆問題
次の英文を受動態に直してください。
An American ship found them.
◆解答解説
能動態の文を受動態に直す問題です。
要するに「〜する」の文を「〜される」の言い方に書き換えるというわけです。
これが受け身で、英語では述語の部分を「be動詞+過去分詞」の形にすることで表現します。
もとの文は「あるアメリカの舟が彼らを見つけました」という意味です。
これを「〜される」という内容に変えると、
「彼らは、あるアメリカの舟に見つけられました」
こうすれば、もとの文と同じ内容ですね。
直した文では「彼らは」が主語なので、まず最初にThey、そして受け身でも述語は主語の直後にきます。
be動詞は主語や時制に合わせて適切な形に変えます。この場合はもとの文が過去形だから、受け身でも過去形にして、
They were found
まずはここまで言いましょう。
続いて残りの内容を付け足します。
「あるアメリカの舟に」は、実際にfoundした人を表す、意味上の主語なので「by 〜」の形で表します。
つまり、
They were found by an American ship.
これで「彼らはあるアメリカの舟に見つけられました」という意味になりましたね!
◆能動態から受動態への書き換えまとめ
もとの文の目的語「〜を」「〜に」の人やものが主語になる。
述語は「be動詞+過去分詞」にして「〜される」という意味を表す。
(普通は)もとの文の主語は「by 〜」の形で文の最後に言う。
これらの練習も繰り返しやってもらいました。
受動態は中3の最初でも主なポイントとして登場します。
引き続き練習していきましょう!
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