2023年04月11日

中学国語「古文単語」現代語では使われないことば(問題編)

中学国語「古文単語」現代語では使われないことば(問題編)

先日掲載した現代語では使われないことばに登場した語の問題編です。

◆問題

現代語の意味に合う古語を空欄に入れてください。

現代語訳:まったく、その色からして感心できないように見える
古文:げに、その色よりして[ ]見ゆる (枕草子)

現代語訳:その里に、たいそう若々しく美しい姉妹が住んでいた
古文:その里に、[ ]なまめいたる女はらから住みけり (伊勢物語)

現代語訳:ちょっとしたことでも、たいへん自慢したものだ
古文:いささかのことをも、[ ]自賛したるなり (徒然草)

現代語訳:老人じみていやな者が、火桶の端に足まで持ち上げ
古文:老いばみ[ ]ある者こそ、火桶の端に足をさへもたげ (枕草子)

現代語訳:昔のことを思い出そうとしても、少しも思い出されることはなく
古文:昔のこと思ひ出づれど、さらに[ ]ことなく (源氏物語)

現代語訳:昔、ある男が、あてもなく奥州までさすらっていった
古文:昔、男、[ ]陸奥の国までまどひいきけり (伊勢物語)

現代語訳:冬は早朝がよい。雪が降ったのはもちろんのこと
古文:冬は[ ]。雪の降りたるは、いふべきにもあらず (枕草子)

現代語訳:住まいが(住む人に)似つかわしく理想的なのは
古文:家居の[ ]あらまほしきこそ (徒然草)

現代語訳:けれど、(あなたも)することもなくていらっしゃるのでしょう
古文:されど、[ ]おはしますらむ (紫式部日記)

現代語訳:一昨日から腹をこわして、たいそう苦しいので
古文:一昨日より腹を病みて、いと[ ]ば (源氏物語)


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◆例文
古文:げに、その色よりしてあいなく見ゆる (枕草子)
現代語訳:まったく、その色からして感心できないように見える

古文:その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり (伊勢物語)
現代語訳:その里に、たいそう若々しく美しい姉妹が住んでいた

古文:いささかのことをも、いみじく自賛したるなり (徒然草)
現代語訳:ちょっとしたことでも、たいへん自慢したものだ

古文:老いばみうたてある者こそ、火桶の端に足をさへもたげ (枕草子)
現代語訳:老人じみていやな者が、火桶の端に足まで持ち上げ

古文:昔のこと思ひ出づれど、さらにおぼゆることなく (源氏物語)
現代語訳:昔のことを思い出そうとしても、少しも思い出されることはなく

古文:昔、男、すずろに陸奥の国までまどひいきけり (伊勢物語)
現代語訳:昔、ある男が、あてもなく奥州までさすらっていった

古文:冬はつとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず (枕草子)
現代語訳:冬は早朝がよい。雪が降ったのはもちろんのこと

古文:家居のつきづきしくあらまほしきこそ (徒然草)
現代語訳:住まいが(住む人に)似つかわしく理想的なのは

古文:されど、つれづれにおはしますらむ (紫式部日記)
現代語訳:けれど、(あなたも)することもなくていらっしゃるのでしょう

古文:一昨日より腹を病みて、いとわりなければ (源氏物語)
現代語訳:一昨日から腹をこわして、たいそう苦しいので


◆単語

あいなく・・・感心できない
いと・・・たいそう、とても
いみじ・・・たいへん、とても
うたて・・・いやな
すずろに・・・あてもなく
つとめて・・・早朝
つきづきし・・・似つかわしい
つれづれに・・・することもなく
わりなし・・・苦しい


<中学国語>
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現代語の意味に合う古語を空欄に入れてください。

現代語訳:まったく、その色からして感心できないように見える
古文:げに、その色よりして[ ]見ゆる (枕草子)

現代語訳:その里に、たいそう若々しく美しい姉妹が住んでいた
古文:その里に、[ ]なまめいたる女はらから住みけり (伊勢物語)

現代語訳:ちょっとしたことでも、たいへん自慢したものだ
古文:いささかのことをも、[ ]自賛したるなり (徒然草)

現代語訳:老人じみていやな者が、火桶の端に足まで持ち上げ
古文:老いばみ[ ]ある者こそ、火桶の端に足をさへもたげ (枕草子)

現代語訳:昔のことを思い出そうとしても、少しも思い出されることはなく
古文:昔のこと思ひ出づれど、さらに[ ]ことなく (源氏物語)

現代語訳:昔、ある男が、あてもなく奥州までさすらっていった
古文:昔、男、[ ]陸奥の国までまどひいきけり (伊勢物語)

現代語訳:冬は早朝がよい。雪が降ったのはもちろんのこと
古文:冬は[ ]。雪の降りたるは、いふべきにもあらず (枕草子)

現代語訳:住まいが(住む人に)似つかわしく理想的なのは
古文:家居の[ ]あらまほしきこそ (徒然草)

現代語訳:けれど、(あなたも)することもなくていらっしゃるのでしょう
古文:されど、[ ]おはしますらむ (紫式部日記)

現代語訳:一昨日から腹をこわして、たいそう苦しいので
古文:一昨日より腹を病みて、いと[ ]ば (源氏物語)


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◆例文
古文:げに、その色よりしてあいなく見ゆる (枕草子)
現代語訳:まったく、その色からして感心できないように見える

古文:その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり (伊勢物語)
現代語訳:その里に、たいそう若々しく美しい姉妹が住んでいた

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古文:昔、男、すずろに陸奥の国までまどひいきけり (伊勢物語)
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古文:冬はつとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず (枕草子)
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古文:一昨日より腹を病みて、いとわりなければ (源氏物語)
現代語訳:一昨日から腹をこわして、たいそう苦しいので


◆単語

あいなく・・・感心できない
いと・・・たいそう、とても
いみじ・・・たいへん、とても
うたて・・・いやな
すずろに・・・あてもなく
つとめて・・・早朝
つきづきし・・・似つかわしい
つれづれに・・・することもなく
わりなし・・・苦しい


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posted by えま at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
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