高校化学「熱化学方程式」エタンの燃焼@
◆問題
エタンの燃焼の熱化学方程式は以下のようになる。
C2H6+(7/2)O2=2CO2+3H2O(液)+1560kJ
この式に関連して、次の問いに答えよ。
(1) エタン0.25molが完全燃焼したとき、生じる熱量を求めよ。
解答はこのページ下に掲載します。
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◆解答解説
与えられている熱化学方程式
C2H6+(7/2)O2=2CO2+3H2O(液)+1560kJ
これは、1molのエタンを燃焼させた場合の熱化学方程式になっています。
エタン1molで1560kJの熱量が発生することがわかります。
問題では0.25molの場合を聞いているので、この0.25倍の熱量が発生することになります。
よって求める熱量は、
1560×0.25=390kJ
次の問題→発熱量が312kJのとき
◆関連項目
一酸化炭素の生成熱
熱化学方程式・化学平衡まとめ
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2023年04月20日
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