先日の高校生の授業から、1問ピックアップします。
◆問題
xy+x−y−1を因数分解せよ。
因数分解の公式は使いません。
↓解き方・考え方の習得にはこの書籍もおすすめです↓
◆解答解説
決まったパターンがなく、公式が使えないので、意外とこの形が苦手な人が多いです。
項が4つあるので、3つと1つか、2つと2つに分けます。
この場合は、2つと2つに分けた方がよいですね。
xy+x−y−1
例えば前2つをxでくくると、
=x(y+1)−y−1
このようになります。
同じものが出てくるように、することを目指していくと、
=x(y+1)−(y+1)
このようにしたらよいと気付くはずですね!
共通する部分y+1=Aとおくと、
=xA−A
Aでくくって、
=A(x−1)
あとは戻せば、
=(y+1)(x−1)
これで完成です!
でも、アルファベット順の方が好まれるので、
=(x−1)(y+1)
ここまでやると模範的です。
数と式まとめ
江間淳の書籍はこちら
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学