◆問題
y=2x−1で、xの変域が−1≦x≦3のとき、yの変域がa≦y≦bとなる。a,bの値を求めなさい。
1次関数では、最大値・最小値はその範囲の両端です。
基本的な方法の習得におすすめの問題集です。
◆解答・解説
1次関数は直線なので、最大値・最小値はその範囲の両端になります。
今回の問題では、1次関数の式とxの変域が決まっているので、xの両端の値を式に代入し、それぞれのy座標を出せば、それがyの変域の両端の値になってしまう。ということができます。
式はy=2x−1,xの変域は−1≦x≦3なので、
まずはx=−1のときを求めてみます。
y=2x−1にx=−1を代入して、
y=2×(−1)−1
=−2−1
=−3
次はx=3のとき。
y=2×3−1
=6−1
=5
これらのyの値が最小値と最大値です。つまり、yの変域は
−3≦y≦5
です。
今回の問題では、a≦y≦bと決められていて、このa,bを答えるので、問題の答えは次のようになります。
a=−3,b=5
◆関連項目
1次関数まとめ
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ラベル:数学