◆問題
a>0,b>0,ab=6のとき、2a+bの最小値を求めよ。また、そのときのa,bの値を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下に↓
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与えられた条件では、aとbがかけてあり、最小値を考える式ではaとbが足してある。
このように、かけ算の式と足し算の式を組み合わせた問題の場合、「相加平均と相乗平均の関係」を使うと簡単に最小値が出せる場合があります。
「相加相乗平均」とは、2つの数をa,bとすると、
(a+b)/2≧√ab
になるという関係のことです。
左辺が足して2で割ったので「相加平均」、右辺は掛けてルートしたので「相乗平均」です。
言葉で説明すれば、(相加平均)≧(相乗平均)という関係があるということができます。
これは改めて証明しなくても、「公式・定理」と同様に使うことができます。
このような大小関係があるということは、これを最小値の計算に使うこともできる。というわけです。
今回の問題では、2a+bの最小値を考えます。
これを相加相乗平均に当てはめると、
(2a+b)/2≧√(2a・b)
2a+b≧2√(2ab)
このような式ができます。
ab=6なので、
2a+b≧2√(2×6)=2√12=4√3
つまり、2a+b≧4√3だから、最小値は4√3です。
この不等式の等号が成り立つのは、2a=bのときです。
ab=6なので、2a2=6より、a2=3だから、a=√3です。
そして、2a=bなので、b=2√3ですね。
これで聞いていることが全て出ました。
つまり、「a=√3,b=2√3のとき、最小値4√3」
動画による解説はこちら
◆関連項目
相加相乗平均の基本
相加相乗平均の証明問題
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ラベル:数学