２次関数のグラフは、グラフの位置に合わせて、座標軸の位置を上下左右にずらす場合があります。
グラフがちょうど真ん中あたりに来て、何も描かれていない余白部分が大きくなりすぎないようにするためです。
何も考えずにまず座標軸を描くと、座標軸の端の方にちょこっとだけ頂点が見え隠れ・・・のようなグラフになってしまうこともあると思います。
そうならないためには、
①頂点の座標を求める
②ｙ軸との交点の座標を求める
③上に凸か下に凸かを確認する
まずはこれら３つを求めてから、これらに合わせて座標軸を描いて、最後にグラフを描くと良いと思います。
または、最初に放物線を描いてしまうのもアリです。
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放物線が真ん中付近に来るようにグラフを描きたいのだから、まず最初に放物線を描いてしまうのも１つの手です。
その場合は、グラフが上に凸か下に凸かを最初に確認してください。
そしてグラフを真ん中付近に描いたら、
①頂点の座標を求める
②ｙ軸との交点の座標を求める
これらを求めて、頂点(とｙ軸との交点)が適切な位置になるようにｘ軸，ｙ軸を描きます。
もちろん、最初にｘ軸，ｙ軸を描くのが基本ですし、どの方法が一番適切かは問題のパターンにもよります。
いろいろ練習して、スムーズにグラフを描いて、問題が解けるようにしていきましょう！
◆関連項目
頂点
下に凸のグラフの最小値
２次関数まとめ
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