◆問題
3次方程式x3+ax2+bx−6=0が−1と2を解にもつとき、定数a,bの値と他の解を求めよ。
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◆解答解説
前回の問題では、わかっている解が1つでしたが今回は2つです。
だからといって、大きく違うわけではなく、解が分かっていればxに代入できる。ということは一緒です。
まずはそれぞれ代入してみましょう!
3次方程式x3+ax2+bx−6=0が−1と2を解にもつとき、定数a,bの値と他の解を求めよ。
x=−1のとき、
(−1)3+a×(−1)2+b×(−1)−6
=−1+a−b−6
=a−b−7=0
a−b=7
x=2のとき
23+a×22+b×2−6
=8+4a+2b−6
=4a+2b+2=0
4a+2b=−2
これでa,bについての式が2つできました。
ならばこれらの式を連立方程式として解けば、a,bが出ますね!
ここでは計算は省略しますが、計算するとa=2,b=−5となります。
a,bがわかればそれらを代入すれば、もとの方程式が完成します。
方程式が決まれば、解もわかる。というわけです。
x3+ax2+bx−6=0に、a=2,b=−5を代入すると、
x3+2x2−5x−6=0
そして、解のうち2つは−1,2とわかっているので、この式は因数に(x+1)と(x−2)もつこともわかります。
つまり、この3次式は(x+1)や(x−2)で割りきれます。
だから、(x+1)(x−2)=x2−x−2で割りきれます。
x2−x−2で割ってみると、
(x3+2x2−5x−6)÷(x2−x−2)=x+3
となるので、他の解はx=−3となります。
問題で聞いている内容をまとめると、「a=2,b=−5,他の解はx=−3」となります。
◆関連項目
前回の問題
剰余の定理と因数定理
「式と証明」「複素数と方程式」まとめ
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ラベル:数学