高校化学「気体の性質」酸素の体積(気体の状態方程式を使う)
◆問題
酸素0.16gは、27℃、5.0×102hPaで、何mLの体積を占めるか求めよ。ただし、O=16,R=8.3×103とする。
解答はこのページ下に掲載します。
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◆解答解説
このように、ある特定の状態の気体のP,V,n,Tについて考えるときは、気体の状態方程式を使います。
PV=nRT
ですね。
今回の問題では、nがわかっていないので、質量からnを求めます。
酸素の分子量は16×2=32だから、0.16g=0.16/32mol=0.005molですね。
あとは、与えられた値をそれぞれ代入します。
T=27+273=300L,P=5.0×102hPa=5.0×104Pa
5.0×104×V=0.005×8.3×103×300
これをVについて解けばいいですね!
V=(0.005×8.3×103×300)/(5.0×104)
=(5×8.3×300)/(5.0×104)
=24.9/100
=0.249[L]=249[mL]
◆関連項目
酸素の圧力を問う問題
ボイル・シャルルの法則を使う問題
気体の性質まとめ
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2023年07月12日
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