2023年07月15日

高校化学「気体の性質」混合気体の圧力A

高校化学「気体の性質」混合気体の圧力A

◆問題

27℃、8.3Lの容器に、気体Aを0.30mol,気体Bを0.20mol入れた。気体定数を8.3×103Pa・L/(K・mol)として次の問いに答えよ。

(1) 混合気体の全圧は何Paか?

(2) 気体A,気体Bの分圧をそれぞれ求めよ。


(2)の解答はこのページ下に掲載します。


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◆解答解説

(1)で、全圧は1.5×105[Pa]であることを求めました。

分圧は物質量に比例するので、PA:PB=0.30:0.20=3:2

つまり、全圧を3:2に分ければ、それが気体Aと気体Bの分圧になります。

PA=1.5×105×3/5
 =0.90×105
 =9.0×104[Pa]

PB=1.5×105×2/5
 =0.60×105
 =6.0×104[Pa]


(1)に戻る


◆関連項目
酸素の圧力を問う問題酸素の体積を問う問題
ボイル・シャルルの法則を使う問題
気体の性質まとめ


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