高校物理「力学」2023年共通テスト第2問よりB
◆問題
第2問 空気中での落下運動に関する探求について、次の問いに答えよ。
問1はこちら
問2はこちら
生徒:アルミカップの枚数nとvfの測定値を図3に点で書き込みましたが、vf=mg/kに基づく予想と少し違いますね。
問3 図3が予想していた結果と異なると判断できるのはなぜか。その根拠として最も適当なものを、次の@〜Cのうちから1つ選べ。[ 12 ]
@アルミカップの枚数nを増やすと、vfが大きくなる。
A測定値の全ての点のできるだけ近くを通る直線が、原点から大きく外れる。
Bv1がアルミカップの枚数nに反比例している。
C測定値がとびとびにしか得られていない。
先生:実は、物体の形状や速さによっては、空気による抵抗力の大きさRは、速さに比例するとは限らないのです。
解答はこのページ下に掲載します。
=================== お知らせ ======================
★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★
★ ★
★ 茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室 ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。 ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します! ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。 ★
★ ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
授業料が最大で40%引きになる、3人までの同時指導も好評です!
オンラインでも複数人同時指導対応しています。
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
興味をお持ちの方は、まずは mm@a-ema.com までお問い合わせください。
家庭教師・塾のサイトと連絡先はここ → http://www.a-ema.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆解答
問3 図3が予想していた結果と異なると判断できるのはなぜか。その根拠として最も適当なものを、次の@〜Cのうちから1つ選べ。[ 12 ]
まず、「予想」は「vf=mg/k」で、gとkは定数なので「vfはmに比例する」ということができます。
図3を見てみると、おおまかに見て、直線上に点がならんでいるように見えると思います。
その直線を左に伸ばすと、原点より明らかに上を通りそうですね。
つまり、「比例」ではなく「1次関数」に近いように見えます。
このことに近い内容を示す選択肢は・・・
@アルミカップの枚数nを増やすと、vfが大きくなる。
A測定値の全ての点のできるだけ近くを通る直線が、原点から大きく外れる。
Bvfがアルミカップの枚数nに反比例している。
C測定値がとびとびにしか得られていない。
2番ですね!
次の問題→速さの2乗の場合
◆関連項目
等加速度運動、力〜エネルギー、力のモーメントなど
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2023年09月02日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック
こんなヤツです
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN