2023年09月09日

中学数学「空間図形」三角錐の体積A

中学数学「空間図形」三角錐の体積A

AB=AC=9cm,∠A=90°の直角三角形ABCを底面とし、高さがOAとなる三角錐O−ABCがある。
OA=9cmのとき、次の問いに答えよ。

(1) この三角錐O−ABCの体積を求めよ。

(2) OCを2:1に分ける点をPとする。O,P,A,Bを頂点とする三角錐の体積を求めよ。


↓この記事では(2)を解説します。解答解説はお知らせの下↓

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PはOCを2:1に分けるので、三角錐P−ABCを考えると、高さはO−ABCの1/3になります。

(1)より、O−ABCの体積は243/2cm3で、底面は共通だから、体積は1/3となります。
つまり、

P−ABC=(243/2)×1/3=81/2[cm3]

求める立体はO,P,A,Bを頂点とする三角錐で、これはO−ABCからP−ABCを差し引いたものだから、

243/2−81/2=162/2=81

というわけで、求める立体の体積は、81cm3となります。


(1)に戻る


図形まとめ(中学)


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ラベル:数学
posted by えま at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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