2023年09月20日

高校数学「2次不等式」基本的な解き方

高校数学「2次不等式」基本的な解き方

2次不等式を解くときは、いったん不等号をイコールに変えて、2次方程式にして解きます。

因数分解できれば因数分解。
因数分解できなければ解の公式。

ですね。
そして、

2次方程式の解はその式の値がゼロになるときのxの値なので、不等式の解の境界線になります。

2次方程式の解が出たら、横軸と放物線の簡易的なグラフを描いて、不等式の解の範囲を求めます。

f(x)>0なら横軸の上側の範囲。
f(x)<0なら横軸の下側の範囲。

が答えるべき範囲です。
このように考えて、解となる範囲を求めます。


ちなみに、2次不等式の解と、因数分解をした式との関係は以下のようになります。
イコールに直した場合の2次方程式の解を、α,βとし、α<βとすると、

(x−α)(x−β)>0 → x<α,x>β(小さい方より小さいか大きい方より大きい)

(x−α)(x−β)<0 → α<x<β(小さい方より大きく大きい方より小さい)



この書籍も参考にしてください。



◆関連項目
因数分解で解ける場合解の公式を使う場合
2次関数まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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