2次不等式を解くときは、いったん不等号をイコールに変えて、2次方程式にして解きます。
因数分解できれば因数分解。
因数分解できなければ解の公式。
ですね。
そして、
2次方程式の解はその式の値がゼロになるときのxの値なので、不等式の解の境界線になります。
2次方程式の解が出たら、横軸と放物線の簡易的なグラフを描いて、不等式の解の範囲を求めます。
f(x)>0なら横軸の上側の範囲。
f(x)<0なら横軸の下側の範囲。
が答えるべき範囲です。
このように考えて、解となる範囲を求めます。
ちなみに、2次不等式の解と、因数分解をした式との関係は以下のようになります。
イコールに直した場合の2次方程式の解を、α,βとし、α<βとすると、
(x−α)(x−β)>0 → x<α,x>β(小さい方より小さいか大きい方より大きい)
(x−α)(x−β)<0 → α<x<β(小さい方より大きく大きい方より小さい)
この書籍も参考にしてください。
◆関連項目
因数分解で解ける場合、解の公式を使う場合
2次関数まとめ
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ラベル:数学