対数関数y=log2(−x2+3x−2)の最大値を求めよ。また、そのときのxの値を求めよ。
解答解説はこのページ下
解法の習得に役立つ問題集です。
対数関数y=log2(−x2+3x−2)の最大値
真数部分がxの式で表されているということは、xの値によって対数の値が決まり、範囲も決まるということになります。
まずは真数部分の値域を求めてみます。
−x2+3x−2
=−(x2−3x)−2
=−{(x−3/2)2−9/4}−2
=−(x−3/2)2+9/4−2
=−(x−3/2)2+1/4
つまり、この2次式は、x=3/2で最大値1/4をとることがわかります。
対数の底は2で1より大きいので、真数が大きければ対数も大きい。ということができます。
つまり、求める対数関数の最大値は、−x2+3x−2=1/4のときの値になると判断できます。
このとき、y=log21/4=−2です。
よって求める解は、x=3/2のとき最大値−2
◆関連項目
y=(log[2]x)^2−log[2](x^4)+6の最大最小
指数・対数まとめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学