2023年10月08日

高校数学「対数関数」対数関数y=log[2](−x^2+3x−2)の最大値

高校数学「対数関数」対数関数y=log2(−x2+3x−2)の最大値

対数関数y=log2(−x2+3x−2)の最大値を求めよ。また、そのときのxの値を求めよ。


解答解説はこのページ下


解法の習得に役立つ問題集です。


対数関数y=log2(−x2+3x−2)の最大値

真数部分がxの式で表されているということは、xの値によって対数の値が決まり、範囲も決まるということになります。
まずは真数部分の値域を求めてみます。

 −x2+3x−2
=−(x2−3x)−2
=−{(x−3/2)2−9/4}−2
=−(x−3/2)2+9/4−2
=−(x−3/2)2+1/4

つまり、この2次式は、x=3/2で最大値1/4をとることがわかります。

対数の底は2で1より大きいので、真数が大きければ対数も大きい。ということができます。

つまり、求める対数関数の最大値は、−x2+3x−2=1/4のときの値になると判断できます。
このとき、y=log21/4=−2です。

よって求める解は、x=3/2のとき最大値−2


◆関連項目
y=(log[2]x)^2−log[2](x^4)+6の最大最小
指数・対数まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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