2023年10月12日

中学数学「2次方程式」物体を秒速60mの速さで打ち上げたとき

中学数学「2次方程式」物体を秒速60mの速さで打ち上げたとき


◆問題 

物体を地上から毎秒60mの速さで真上に打ち上げたときの、t秒後の高さを(60t−5t2)mとする。
物体の高さが100mになるのは、物体を打ち上げてから何秒後か?


↓解答解説はお知らせの下に↓


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◆解答解説

問題文に「t秒後の高さを(60t−5t2)m」とする。と書かれているので、そのままコレを活用します。

高さが100mになるときを求めたいのだから、「高さ=100」で式を立てればOKです。
つまり、

60t−5t2=100

ですね。
tについての2次方程式ができたので、あとは普通に解きます。
まずは「●●=0」の形にして整理します。

60t−5t2−100=0
  t2−12t+20=0

因数分解してtの値を求めると、

(t−2)(t−10)=0
よって、t=2,10

物体を打ち上げて、最高点に達した後また落ちてくるので、100m地点を2回通過する。というわけですね。

つまり解答は、「2秒後,10秒後」


◆関連項目
長方形の土地の問題2次方程式の基本〜標準の計算問題
「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」

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ラベル:数学
posted by えま at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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