◆問題
物体を地上から毎秒60mの速さで真上に打ち上げたときの、t秒後の高さを(60t−5t2)mとする。
物体の高さが100mになるのは、物体を打ち上げてから何秒後か?
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◆解答解説
問題文に「t秒後の高さを(60t−5t2)m」とする。と書かれているので、そのままコレを活用します。
高さが100mになるときを求めたいのだから、「高さ=100」で式を立てればOKです。
つまり、
60t−5t2=100
ですね。
tについての2次方程式ができたので、あとは普通に解きます。
まずは「●●=0」の形にして整理します。
60t−5t2−100=0
t2−12t+20=0
因数分解してtの値を求めると、
(t−2)(t−10)=0
よって、t=2,10
物体を打ち上げて、最高点に達した後また落ちてくるので、100m地点を2回通過する。というわけですね。
つまり解答は、「2秒後,10秒後」
◆関連項目
長方形の土地の問題、2次方程式の基本〜標準の計算問題
「基本的な解き方」、「2次方程式まとめ」
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ラベル:数学