2023年10月14日

中学数学「空間図形」2:1に切断した立体の体積比

中学数学「空間図形」2:1に切断した立体の体積比

点Aを頂点、△BCDを底面とする正四面体A−BCDがある。
AE:EB=2:1となるように点Eをとり、点Eを通り△BCDと平行な平面でこの正四面体を切断した。
頂点Aを含む立体をP,頂点Bを含む立体をQとして、次の問いに答えよ。

(1) 立体Pと立体Qの体積比を求めよ。


↓解答解説はお知らせの下↓

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◆解答解説

底面に平行な平面で切断したのだから、もとの正四面体ABCDと立体Pは相似な立体です。

相似な立体はどの辺も相似比の割合の比率だから、その体積比は相似比の3乗です。

AE:EB=1:2だから、相似比は2:3ですね。

ということは、ABCD:立体P=23:33=8:27です。

立体Qは、ABCDから立体Pを引いた残りなので、

立体Q=27−8=19

よって、立体P:立体Q=8:19


次の問題→表面積の比


図形まとめ(中学)


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ラベル:数学
posted by えま at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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